「性病かも…」と震えているあなたへ

「深夜にスマホを握りしめて、震えていませんか? 看護師のMOCHIKOです。『性病かも…』という不安は、誰にも言えない分、ものすごく怖いですよね。

でも大丈夫。性病は“罰”でも“人格の問題”でもありません。ただの“感染症”です。
正しいタイミングで検査をして、必要な治療につなげれば、きちんと向き合っていけるものですよ。」
「もしかして性病?」と感じたとき、多くの人はこんなことを考えます。
- 「一生治らなかったらどうしよう」
- 「不妊になったら…」
- 「浮気を疑われるかもしれない」
- 「親やパートナーにバレたら終わりだ」
頭の中で最悪のシナリオがぐるぐる回り、今すぐ動いた方がいいと分かっていても、怖さのあまりスマホ検索だけをくり返してしまう…。
そんな“夜の不安”を、私はこれまで何度も外来で見てきました。
まず知っておいてほしいのは、
- 性感染症(性病)は、特別な人だけの病気ではないこと
- 放置するとトラブルが増える一方で、早めに気づければ、治療の選択肢が広がること
- 一番危険なのは「怖いから何もしない」こと
この3つです。
このページは、そんな不安の中にいるあなたに向けて、
- 今すぐできるセルフチェックの考え方
- 「病院」か「郵送検査」か、あなたに合う検査ルート
- 初めての受診の流れ・保険証や家族バレのリアル
- いちばん悩む「パートナーへの伝え方」
- 再発・再感染を防ぐための予防の考え方
を、現役看護師の目線で、できるだけやさしく整理したガイドです。

「この記事を読み終わる頃には、『ただ怖いだけ』の状態から、『じゃあ、私はこう動こう』と決められる状態に一緒に持っていきたいと思っています。
全部を一気に理解しなくて大丈夫なので、気になるところから読んでみてくださいね。」
第1章|これって性病?症状別セルフチェックと潜伏期間の考え方
※ここで紹介する内容は、あくまで“目安”です。
自己診断に使うのではなく、「検査や受診のきっかけをつくるチェック」として読んでください。
1-1.【女性編】「場所別」によくあるサイン
おりものの変化
- 量がいつもより明らかに増えた
- 色が変わった(黄色・黄緑・灰色がかった色など)
- ニオイが強くなった(生臭い・魚が傷んだような臭い など)
- ドロッとしている/泡立っている感じがする
こうした変化の背景には、例えば、
- クラミジア感染症
- 淋菌感染症
- トリコモナス膣炎
- 細菌性膣症 など
“性感染症”だけでなく、“膣内の常在菌バランスの乱れ”が関わっていることもあります。

「おりものは、そのときのホルモン状態や体調にも影響されるので、『変だな』と感じる回数が増えてきたら、一度きちんと検査しておくと安心ですよ。」
デリケートゾーンのかゆみ・ブツブツ・水ぶくれ
- カンジダ膣炎(かゆみ・ポロポロしたおりもの)
- 性器ヘルペス(水ぶくれ・痛み)
- 尖圭コンジローマ(カリフラワー状のイボ) など
が挙げられます。
見た目だけでは判断が難しく、ヘルペスとコンジローマ、ただのかぶれなどは、見慣れている医師でも慎重に診断することが多いです。
- 下腹部痛・性交痛
- ・セックスのときに奥がズキンと痛む
・生理とは違う下腹部痛が続く
場合、感染が子宮や卵管まで広がりかけているサインの可能性もあります。
「ただの生理痛だろう」と自己判断せず、早めに婦人科で相談しておくと安心です。
1-2.【男性編】「場所別」によくあるサイン
尿道の症状(排尿時の痛み・膿)
- 排尿時にチクチク・ズキッとした痛みがある
- 下着に黄色〜白色っぽい膿(うみ)がつく
- 朝起きたとき、尿道口がネバついている
こうした場合に多いのが、
- 淋菌感染症
- クラミジア感染症
- 非淋菌性尿道炎 など

「痛みが強くなってから受診する人が多いのですが、初期の軽い違和感の段階で検査しておく方が、治療のストレスは少なく済みます。
『なんとなく変』と感じた時点で、一度チェックしておくのがおすすめです。」
亀頭・包皮の赤み・かゆみ・イボ
- カンジダ感染
- 尖圭コンジローマ
- 包皮炎 など
の可能性も考えられます。
皮膚のトラブルは、性病だけでなく皮膚炎のことも多いので、泌尿器科や皮膚科での診察が早道です。
1-3.【男女共通】忘れがちな「喉」と「お尻」
- のど(咽頭)の感染
- オーラルセックスでも、「淋菌」か「クラミジア」などがのど(咽頭)に感染することがあります。
- 喉の痛み
- 違和感
- 扁桃腺の腫れ
など、風邪と似た症状のことも多く、無症状のまま気づかずにパートナーにうつしてしまうこともあります。
- 肛門周囲の症状
- アナルセックスや、肛門付近への接触を伴う性感行為がある場合、「肛門周囲の痛み」「かゆみ」「出血」「イボ」などがサインになることもあります。
肛門科・消化器内科と、性病科・婦人科・泌尿器科、どの診療科がよいか迷った場合は、まずは性病科・婦人科・泌尿器科などに相談し、必要に応じて他科を紹介してもらうとスムーズです。
1-4. 「いつの行為が原因?」潜伏期間(ウィンドウピリオド)の落とし穴

「『昨日あやしい行為があったから、今日検査したいです!』外来でもよく聞くのですが、実はこれ“早すぎる”ことが多いんです。」
多くの性感染症には、
- 感染してから症状が出るまで
- 検査で反応が出るようになるまで
の“潜伏期間(ウィンドウピリオド)”があります。
たとえばイメージとしては、
- クラミジア・淋菌:数日〜1〜2週間程度
- 梅毒・HIVなど:数週間〜数ヶ月
など、病原体の種類によって「検査しても反応が出てこない期間」があるのです。
そのため、
行為の翌日に検査して「陰性」・実はウィンドウピリオドで、後から陽性化
ということもありえます。
検査キットや医療機関の情報に書かれている「検査に適した時期」「心配な行為から何日以上空けて検査するかの目安を必ず確認しましょう。
潜伏期間(ウィンドウピリオド)の目安






「不安が強い人は、
- まず一度早めに検査して“今現在”の状態を確認
- 必要に応じて、時期を空けて再検査
という二段構えで考えるのも一つの方法です。
このあたりは医師や看護師と相談しながら進めると安心ですよ。」
第2章|病院に行く?キットで調べる?あなたに合う「検査ルート」診断
性病が心配になったとき、大きく分けると選択肢は2つです。
- 病院(性病科・婦人科・泌尿器科など)で検査する
- 自宅で採取するタイプの郵送検査キットを使う
それぞれ、向いているケースを整理してみましょう。
2-1. フローチャートでざっくり判断
次のように考えると、イメージがつきやすいです。
- 発熱がある/痛みが強い/出血が多い
- → 迷わず 病院(対面診察) へ
- 症状は軽いか無症状だけど、不安が強い/忙しくて病院に行きづらい/誰にも会いたくない
- → 郵送検査キット+オンライン診療 という選択肢も
“どっちが絶対に正しい”というより、
- 緊急性の高さ
- 行きやすさ
- プライバシー(バレたくなさ)
この3つのバランスで考えてみるのが現実的です。
2-2. 病院(泌尿器科・婦人科・性病科)のメリット・デメリット
メリット
- その場で診察を受けられる
- 必要に応じてすぐに治療を開始できる
- 不安な点を直接質問できる
- 保険診療の場合、自己負担3割で済む場合もある
デメリット
- どうしても「行きづらさ」「恥ずかしさ」がある
- 待合室で知り合いに会うかもしれない不安
- 内診・触診など、精神的ハードルが高い検査もある
「症状が強い」「妊娠の可能性も含めて心配」「持病がある」などの場合は、まず病院で診てもらうことを最優先に考えてほしいです。
2-3. 郵送検査キット(ルナドクター)のメリット・デメリット
メリット
- 誰にも会わず、自宅で検体を採取できる
- 自分のタイミングでゆっくり実施できる
- 近くに専門の病院がない人でも利用しやすい
- オンライン診療付きのサービスなら、陽性時も自宅から相談できる
デメリット
- 検体の郵送〜結果まで数日かかる場合がある
- 採取方法を守らないと、正確な結果が得られない可能性がある
- 緊急性が高い症状には向かない

「最近は、検査だけでなく、オンライン診療・薬の郵送までセットになっているサービス(例:ルナドクターなど)も増えています。
『陽性だったらどうしたらいいの?』という不安が強い人は、“検査+医師相談”のセットになったサービスを選ぶと、病院に行く手間も減って、気持ちもラクですよ。」
第3章|初めてでも怖くない。「性病科」受診のリアル・シミュレーション
3-1. 病院選びのコツ:入りやすさも大事なポイント
「性病科」と大きく書かれている病院は、どうしても入りづらい…という声をよく聞きます。
- 男性:
- 「泌尿器科」「泌尿器科・皮膚科」
- 女性:
- 「婦人科」「レディースクリニック」
など、入り口のハードルが低い看板の病院を選ぶのも一つの方法です。
ホームページで、性感染症の診療をしているか・プライバシーへの配慮(番号で呼ぶ・個室待合など)があるかを事前にチェックしておくと、安心感が違います。
3-2. 受診の流れ(受付〜診察〜会計)
大まかな流れは、次のようなイメージです。
- 受付・問診票の記入
- 診察(問診+必要な検査)
- 会計・処方箋/薬の受け取り
問診票では、
- 最終性交渉の時期
- 気になっている症状
- 過去の性感染症歴
- パートナーの有無
などを聞かれることがあります。

「恥ずかしくて、つい“濁して”書きたくなるかもしれませんが、情報が多いほど、医師は適切な検査・治療を選びやすくなります」
検査の内容は、
- 尿検査
- 血液検査
- 綿棒による分泌物の採取
- 場合によっては内診・触診
など、症状に応じて変わります。
最近は、患者さん自身で綿棒を挿入して採取する方式のところもあり、できるだけ負担を減らす工夫がなされているところも増えています。
3-3. 保険証や家族バレが不安な人へ
よくある質問が、「保険証を使うと家族にバレますか?」というものです。
- 社会保険や国民健康保険では、「医療費のお知らせ」が世帯主宛に届くことがあります
- 受診日
- 医療機関名
- 医療費の額が記載されるのが一般的です。
病名まで細かく載るとは限りませんが、受診した病院名は分かる可能性があるため、家族と同じ保険に入っている人は注意が必要です。
絶対に家族に知られたくない場合は、
自費診療の匿名検査サービスや郵送検査キットを利用する
といった選択肢があります。
第4章|最難関。「パートナーへの伝え方」完全マニュアル

「実は、検査よりも治療よりも、いちばんハードルが高いのがここ」
『浮気だと思われたらどうしよう』『嫌われるかも』という怖さは、本当に heavy ですよね。
でも、二人で検査&治療をしないと“ピンポン感染”(うつし合い)が続いてしまうことも多いんです。
看護師として、関係をできるだけ壊さずに伝えるコツをお伝えしますね。
4-1. 伝える前の心構え
まず心にとめておいてほしいのは、
- 性感染症は、誰が悪い・誰のせいかを特定しにくい感染症であること
- 「いつ」「誰から」うつったのかを正確に遡ることは、科学的にも難しいことが多いこと
数ヶ月〜数年前のパートナーからの感染が、たまたま今になって見つかることもあります。
だからこそ、会話のゴールは
「犯人探し」ではなく「これから二人の体をどう守るか」
に置いてほしいのです。
4-2. ケース別:そのまま使える伝え方スクリプト
ここからは、実際の会話やLINEで使える“例文”をいくつか紹介します。そのままではなく、自分の言葉に少しアレンジして使ってみてください。
相手を責めず、下手に出て伝える基本パターン
「最近、ちょっと体のことで気になることがあって検査を受けてみたら、反応が出ちゃったんだ。いつのものかは正直わからないんだけど、もし〇〇くん(ちゃん)にも移してたら心配だから、念のために一緒に検査してほしいなって思ってる。」
ポイントは、
- 「あなたのせい」とは言わない
- 「原因は特定できない」と正直に伝える
- 「一緒に検査したい」という“チーム戦”の雰囲気を出す
健康診断・ブライダルチェックをきっかけにする
「この前、健康診断みたいな検査でクラミジアが見つかっちゃって…。無症状のことも多いらしくて、昔からのものなのか最近なのかも分からないみたい。
お医者さんから『パートナーも一緒に検査した方がいい』って言われたから、〇〇くん(ちゃん)も一度だけでいいから検査してみてほしいんだ。」
「医師に言われたから」という形にすると、自分の意見ではなく“医学的な必要性”として伝えられるので、感情的なぶつかり合いを防ぎやすくなります。
正直に不安を打ち明けるパターン
「本当は言うのがすごく怖かったんだけど、大事な話があるの…。この前、思い切って検査を受けたら、性感染症の反応が出たの。いつ・誰からかは分からないし、〇〇くん(ちゃん)を責めたいわけじゃないよ。ただ、このままだとお互いの体が心配だから、一緒に治していけたらいいなって思ってる。」
涙が出そうになっても大丈夫です。「あなたとの関係を大事にしたいからこそ話している」というメッセージが伝われば十分です。
4-3. 相手が怒ったり、検査を拒否した場合
残念ながら、すべての人が素直に受け止めてくれるわけではありません。
- 逆ギレする
- 浮気を疑って責めてくる
- 「俺は(私は)大丈夫だから検査はしない」と拒否される
といった反応もありえます。
そのときに大切なのは、
- あなたが過度に自分を責めないこと
- 感情的に言い返すのではなく、「健康が心配なだけ」という立場を崩さないこと
それでも暴言・暴力の気配がある場合は、安全を最優先にして距離を取ることも大切です。
DVの可能性がある場合は、自治体の相談窓口や専門窓口の利用も検討してください。
4-4. 「二人で検査」を提案する
いちばんスムーズに進みやすいのは、“ペア検査”を提案することです。
すでに検査キットを2人分用意しておいて「一緒にチェックしておこうよ」と明るめに切り出す
というやり方もあります。
自宅でできる郵送検査なら、2人で同じ手順・同じタイミングで検査できるので、
- 「どっちが悪い」という話になりにくい
- “一緒に健康管理している”感覚になる
というメリットもあります。

「性病をきっかけに関係が終わってしまうカップルもいますが、逆に『ちゃんと話して、お互いの体を大事にできたことで絆が深まった』というケースもたくさん見てきました。
どちらの方向に向かうかは、“どう伝えるか”“どう向き合うか”で変わってきますよ。」
第5章|二度と「あの不安」を味わわないために。予防と未来の話
5-1. 治療中はセックスNG。「完治」の確認までが治療
症状がよくなってくると、
- 「もう痛くないからいいかな」
- 「おりものが減ったから大丈夫かな」
と、つい自己判断してしまいがちです。
でも、性感染症の中には、
- 自覚症状が消えても、まだ検査では陽性のまま
- パートナーにうつす可能性が残っている
というケースもあります。
医師から、
- 必要な期間、しっかり薬を飲み切ること
- 指示されたタイミングで再検査を受けること
をすすめられた場合は、「再検査で問題なし」と確認できるまで、性行為は控えるのがポイントです。
5-2. コンドームは「避妊具」ではなく「予防具」
コンドームは、妊娠の確率を下げるだけでなく一部の性感染症の感染リスクを減らす役割もあります。
ただし、コンドームにも限界があります。
- 最初から最後までつけていないと、予防効果は十分ではない
- 性器に触れた手で相手の粘膜に触るなど、「コンドーム以外の部分」で感染することもある
- ヘルペス・コンジローマ・梅毒など、皮膚同士の接触でうつるタイプはコンドームだけでは完全には防げない
という点は、ぜひ知っておいてほしいところです。

「コンドームはとても大事な“予防ツール”ですが、“万能バリア”ではないということを知っているかどうかで、
ふだんの行動の意識が少し変わります。“100%防げるわけではないからこそ、定期検査もセットで考える”が大人の発想ですね。」
5-3. 定期検査をライフスタイルに組み込む
一度、性病の不安を経験した人におすすめしたいのは、「美容院に行く」「歯医者さんの定期検診に行く」のと同じ感覚で、3ヶ月〜半年に1回くらいの「性感染症チェック」を生活の一部にすることです。
- 新しいパートナーができたとき
- パートナーと結婚や妊娠を考え始めたとき
などのタイミングで、二人で一緒に検査するのを“新しい習慣”にしてしまうのもおすすめです。
病院に行くのがハードルの高い人は、オンライン診療付きの検査サービス(例:ルナドクターなど)といった“自宅完結型”の選択肢もうまく使いながら、「不安になってから検査する」から「定期的に確認する」へシフトしていきましょう。
第6章|Q&A:看護師MOCHIKOが答える「夜の不安」相談室
ここからは、外来やオンライン相談でよく聞かれる質問に、ざっくりお答えします。
※個別の診断ではないので、あくまで“目安”として読んでくださいね。
- Q1. キスだけでも性病はうつりますか?
- ・口の中や唇にできものがあるヘルペス
・口の中の傷から入る可能性がある梅毒
・オーラルセックスを通じてのどに感染する淋菌・クラミジア
など、キスやオーラルセックスがきっかけになる感染症もあります。
ただ、キス=即アウト、というほど単純でもないので、不安が強い場合は、一度検査のタイミングを医師や看護師に相談してみてください
- Q2. 市販の塗り薬や飲み薬でなんとかしてもいいですか?
- ・症状だけ一時的におさまって、原因となっている菌やウイルスは残ってしまう
・検査のタイミングによっては、結果が分かりにくくなる
・本来必要な薬とは違うものを使ってしまう
“かゆいから、とりあえずかゆみ止めだけ”“見た目が気になるから市販クリームを塗るだけ”という対処で長引いてしまうケースもよく見てきました。原因に合った治療をするのがいちばんの近道です。
- Q3. パートナー1人だけなのに、どうして性病になったんでしょうか?
- ・過去のパートナーからの感染が、長く無症状のまま残っていた
・現在のパートナーの過去の感染が、今になって見つかった
・稀ではありますが、性行為以外の経路(タオル・器具の共有など)が関わることもある
など、“今の二人の行動だけ”では説明できないケースもあります。
もちろん、浮気・不誠実な行動が背景にあることもゼロではありませんが、医学的には『誰が原因か』を特定するのは非常に難しいことが多いです。
まとめ|ひとりで悩んだ時間は、ここで終わりにしよう

「ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。怖かったですよね。不安でいっぱいでしたよね」
でも、ここまで読み進めたあなたは、もう“ただ怯えているだけの人”ではありません。自分の体と向き合うために、一歩を踏み出し始めた“行動できる人”です。
最後に、もう一度だけ大事なポイントをまとめます。
- 性感染症(性病)は、“特別な人だけ”がなる病気ではない
- 一番危険なのは、怖さから「何もしない」こと
- 病院での検査も、郵送検査キットも、それぞれメリット・デメリットがある
- パートナーと一緒に向き合うことで、“ピンポン感染”を防げる
- 定期検査を生活に組み込むことで、「あの夜の不安」を減らしていける
受診する勇気が出てきたなら、明日、病院やクリニックに予約の電話を入れてみましょう。
まだ対面は怖い・忙しくて時間が取れない…という人は、
検査後にオンラインで医師と相談できる郵送サービスがおすすめ
“自宅完結型”の選択肢から始めてみるのも良いと思います。
小さな一歩を、今ここから一緒に踏み出していきましょう。
あなたの体と心が、少しでも軽くなりますように。

総合病院に20年以上勤務する現役看護師。救急外来(ER)をはじめ、さまざまな診療科や年齢層の患者様と日々向き合ってきました。
現場では、急な体調不良だけでなく、性感染症や生理トラブル、ホルモンバランスの乱れなど、「家族や友人には相談しづらいデリケートな悩み」に触れる機会も多くあります。
「ひみつのからだ相談室」では、そうした臨床経験にもとづき、記事内容に医学的・看護的な観点から大きな誤りがないか、読者の不安を煽るような偏った情報になっていないかを確認する立場として監修および解説を行っています。
記事の執筆自体は編集部が担当し、監修看護師が内容を厳しくチェックすることで、ひとりで悩む皆様が正しい知識を得て、安心して読める情報提供を目指しています。

